インドのほかの地域ではゴルガッパ(golgappa)やパーニープーリーとして親しまれるプッカはコルカタのストリートフードの定番グルメ。プッカはカリカリに揚げたプリにマッシュポテトや、タマリンドペースト、ブラックチャナを詰め、赤唐辛子、クミンパウダー、黒コショウで味付けしたものです。ほぼすべての通りでタマリンドのスープが詰まったプッカを売る店が並んでいます。

プルキ(プッカのもとになった料理)は十六大国(現在のビハール)の一つマガダ国が発祥だといわれています。この料理はそれから今日でもおいしく食べられている絶品のプッカに進化しました。