MGマーグ

屋台や古風で趣あるカフェ、ファミリー向けのレストランがこの地域の通りに立ち並んでいますが、それに加え、MGロードは、木製のビール・ジョッキや旗、マニ車、伝統的なネパールナイフなどのシッキム州の伝統的な手工芸品で旅行者に人気があります。全体で1kmにわたって広がるMGマーグ(MG Marg)には、ビクトリアランプが灯され、それがこのマーケットに植民市時代の素朴な印象を添えています。

MGマーグは、インドで初めてゴミの投げ捨てやつばを吐くことを禁じた区域であり、車両も入ることが許可されておらず、ここにあるすべての店舗は、政府の緑の政策に合わせて緑色の塗装が施されています。ポーティア族の族長であるキー・ブムサ(Khye Bumsa)やレプチャ人の指導者であるテトン・テック(Thetong Tek)、彼の妻であるンゴ・コン・ンゴル(Ngo-Kong-ngol)の像がある統一の像の場所からは、MGマーグを一望できます。この通りを半分ほど下ると、マハトマ・ガンジーの大きな像があります。

MGマーグ

ラル・バザール

ラル・バザールは、様々な種類のコテージ・チーズやアルプスチーズ、ヤクのミルクから作る特別なチーズであるチュルピに加え、新鮮な果物やオーガニック野菜が選べる素晴らしい場所です。また、陶器や祈祷旗、ネパールナイフ、竹と籐で作った籠などが購入できます。

ほかには、ランの球根は、このバザールの特産品です。ランは、シッキム州の象徴花であり、このマーケットでは、様々な種類のランの球根が販売されています。通常は冬場に購入できます。このマーケットは特に日曜日に賑わっており、日曜日にはガントクの様々な文化や遺産が見られる場所へと変わり、それを一目見ようとこの町の至るところから人々が押し寄せます。

ラル・バザール