ショッピングにふける

喜びの街の愛称で呼ばれるコルカタには、旅行者が買えるものがたくさんあり買い物客にとってうれしい場所となっています。伝統的な手織りの衣服から本、手織りのサリー、テラコッタ製品、その他お土産までコルカタのマーケットは素晴らしい製品が賑やかに並んでいます。

ニュー・マーケットは街でもかなり有名なバザーです。マーケットには2000軒ほどの屋台が並び、ドゥルガー・プージャーの際に着られる赤い縞の入った多種多様な白い「ラル・パール(lal paar)」サリーが売られています。ビッシュナップウリやタッサー・シルクのサリーのよい商品も見つかります。

ショッピングにふける

リバークルーズを楽しむ

フーグリー川にのほとりにあるコルカタの街では静かな水の上でボートに乗ったりクルージングをしたりする機会がたくさんあります。かつてのデンマーク植民地であるサランポールを渡り、バラックポールでボートを降り、宿営地を散策することができます。カルナの風情ある町にもボートで行くことができ、この地域の最高に美しいテラコッタ寺院を見ることができます。上流に上ってマヤプールに行き、空を貫くようなイスクコン寺院にお参りしましょう。川のほとりのマティアリの集落も見どころです。ここでは真鍮鍋や金属製品が作られる様子を目の当たりにできます。ロバート・クライヴとシラージュ・ウッダウラの間でプラッシーの戦いが起こった戦場まで船を進めます。夜はマーシダバードで一息。翌朝さらに上流へ向かうと、磁器や、絵画、武器等の素晴らしいコレクションのある美しいハザールドゥアリ宮殿にたどり着きます。ほかにはカトラ・モスクや、ナシパラ宮殿(Nashipara Palace)、カットゴラ宮殿(Katgola Palace)に寄ることができます。

プリンセプ・ガートで木製の伝統的なボートに静かに乗り、夜にライトアップされるガートの壮大な姿を体験することもできます。

リバークルーズを楽しむ

レースで賭けをする

絵に描いたような環境や緑豊かな庭園の真ん中にあるレースコースは美しい寄り道スポット。インドでも最大級の競馬場で、1820年にイギリス人により設立されました。レースコースでは有名イベントが定期的に開かれています。エリートたちの集まる場所で、レースの開催される7月から9月、11月から3月には数多くの人が訪れます。土曜日や祝日にエキサイティングなレースを見ることができます。有名レースにはカルカッタ・ダービーやエリザベス女王杯があります。コースはポロの競技にも使われます。ここを訪れた際はレースに賭けをするか、単にポロの競技を見ることもできます。

レースコースは街の中心のビクトリア・メモリアルの近くにあり、カルカッタ・ロイヤル・ターフ・クラブが管理しています。すぐそばのコルカタ最大の運動場マイダン・グラウンドやエリオット・パークを訪れることもできます。

レースで賭けをする

ニッコー・パーク

西ベンガルのディズニーランドとして人気のニッコー・パークはソルトレイクシティにあります。子供も大人も一緒になって1日遊ぶのに楽しい場所です。おもちゃ列車や、ティルト・ア・ホイール、魔法のじゅうたん、パドルボート、ウォータースライダー、ウォーターコースター、フライングソーサー、海賊船、川の洞窟など約35のアトラクションがあります。高さ40フィートの滝や素敵なバラ園があり、こうした景色は園内のケーブルカーやエッフェル塔からパノラマで見ることができます。現役引退したMIG-21戦闘機もあります。ニッコー・パークにはアジア最大級のジャイアント・サイクロンがあります。この遊園地は楽しく学べる「教育的なレクリエーション」のために設計されました。各アトラクションの入り口には、アトラクションの動く仕組みの科学原理に関する解説があります。水の遊び場ウェット・オ・ワイルド(Wet-o-Wild)に行ったり、レインダンスのパフォーマンスや4D映画を見たりできます。さらに、売店でお菓子を買ったり、お店でお土産を買ったりもできます。

ニッコー・パーク

カレッジ・ストリートで本のショッピング

インド最大の本のマーケットであるカレッジ・ストリートでは、類を見ない多様な新旧の本たちが幸せな読者たちを待ち構えています。カジュアルな言い方では本の産地というような意味の「ボイ・パラ(Boi Para)」と呼ばれています。頭脳都市の頭脳と言われ、多くに「もしカレッジ・ストリートで本が見つけられなかったら、それは印刷されていないのだろう」と信じられています。カレッジ・ストリートはアジア最大の古本市場と考えられています。心ゆくまで本を買うことができ、さらに街でもかなり古くからあるシャーベット屋のパラマウント・コールド・ドリンクス・アンド・シロップス(Paramount Cold Drinks and Syrups)で冷たい飲み物を飲んでリフレッシュできます。スバス・チャンドラ・ボースや、サタジット・レイ、スーラヴ・ガングリー、ウダイ・シャンカールといった有名人も訪れています。ベンガルの出版社もここに数社あります。カレッジ・スクエアとして知られるヴィドヤサガー・サロヴァル(Vidyasagar Sarovar)や、インテリのたまり場として有名なインディアン・コーヒー・ハウスにも行けます。

カルカッタ大学や、プレジデンシー大学、サンスクリット・カレッジ、スコティッシュ・チャーチ大学、医療大学、ヴィドヤサガー大学(Vidyasagar College)、ヒンドゥ大学、ベスーン大学、インディアン・インスティチュート・オブ・ソーシャル・マネジメント・アンド・ビジネス・マネジメント(Indian Institute of Social Management and Business Management)、ユニバーシティー・アンド・ヘア・スクール(University and Hare School)などインドの数多くの有名機関がこのエリアに点在しています。カレッジ・ストリートはボウバザーからマハトマ・ガンジー・ロードの北コルカタ交差点まで通っています。

カレッジ・ストリートで本のショッピング

エデン・ガーデンズで試合観戦

エデン・ガーデンズの敷地内や付近のグラウンドクリケットやサッカーの試合を見て、人生で最高にエキサイティングな体験ができます。インド最大、収容人数では世界第二位のクリケットスタジアムには、10万人のクリケットファンが入ることができ、エデン・ガーデンズは街のクリケットの中心地になっています。メルボルン・クリケット・グラウンドとスタジアム・オーストラリアに次いで世界で3番目に大きいクリケットスタジアムで、世界でも有数の巨大な電子スコアボードのあるクリケットスタジアムです。エデン・ガーデンズはインドでもかなり古くから投光照明を設置した昼夜試合が開かれるスタジアムでもあります。1987年のワールドカップ決勝戦や、1996年のワールドカップ準決勝、ヒーローカップなどクリケットの重要な国内・国際試合もここで何度か開かれています。練習試合や、1日試合、トゥエンティ20インターナショナルの試合もこのグラウンドで行われてきました。エデン・ガーデンズはベンガル・クリケット・チームとIPLのコルカタ・ナイト・ライダーズのホームグラウンドです。

エデン・ガーデンズで試合観戦