ナーシクからおよそ60kmにある、シュリーサプタシュルンギ(Saptashrungi)ガドは、海面上4,659フィートもあります。『Saptashringi』という語は7つの角状の山頂を意味し、そして、そこが7つのピークに囲まれている丘にあるので、この場所はその名をつけられました。人は寺院に着くために510歩ほど歩く必要があります。

シュリーサプタシュルンギガドは、女神バガワティ(Bhagawati)が家で電話したと思われている場所です。女神の像は、高さ8フィートで、天然岩から彫刻が施されています。各々異なる武器を握り、金の宝石で飾られて、高いクロウを着てどちらの側の上の9本の手のある女神の偶像は見るに値します。彼女は、山の急な表面で突然現れたスワヤムブ(swayambhu)と言われています。

ヒンズー神話のかなりの重要性の聖地、サプタシュルンギは、インドにある51のシャクティータス(shaktipeethas(女神サティーの切断された部位が落ちたといわれる信仰的な聖地))の1つと思われています。サティーの(シバ卿の妻)右腕が地球のこの点で落ちたと言われています。もう一つの伝説は、デーモン王マヒシャスラ(Mahishasura)を圧倒するために女神ドゥルガーの形をしているサプタシュルンギ(Saptashrungi)デービーのものです。

サプタシュルンギヒルは薬を含めいろいろな植物相を持っています。そして、それがいろいろな病気を治療するためにアユルベディク(Ayurvedic)と同様に療法治療において広範囲に使われることができます。サプタシュルンギの反対側に、マールカンデーヤ・ヒル(賢明なマールカンデーヤの住んでいる場所であったと言われている)はあります。多くの人々は、彼がデービーを楽しませるためプラーナをここで暗唱したものであると思っています。

ナシクのその他の魅力