ティルパティから136kmほどのペナ川のほとりにあるネルールは、ラガナサ神(Lord Ranganatha)を祀ったラガナサ寺院で有名です。祭殿には全長10フィートのアディセシャ(Adisesha)に寄り掛かる神とその妻女神スリデヴィ(Goddess Sridevi)とブーデヴィ(Bhudevi)の偶像があります。更なる見どころは標高3,000フィートの丘にそびえるウダヤギリ城。この城へと連なる階段はかつての豪華さを残しています。まっさらな黄金の砂が広がるマイパード・ビーチに行き、厳かな自然に誘い込まれることもできます。ネルールのシュリーハリコータには有名なロケット発射センターがあります。寺院が散在しているのでスピリチュアルな旅行者にとっても魅力的です。ネルールは13世紀までヴィクラマ・シンパプリとして知られていました。スリ・ポッティ・スリ・ラムル・ネルール県の都です。県の大部分は田んぼに覆われているため、ネルール(タミル語でネリは米の意味)という名前が付けられました。ネルールは元々は旧マドラスの一部でしたが、1956年にアーンドラ・プラデーシュの一部になりました。

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