シラ・ソラナムは歴史的・考古学的に重要なランドマークで、その名前は岩の花輪や花綱を意味します。高さ約3m、幅約8mの天然の石のアーチで、断層を発掘調査していた考古学者が発見しました。岩は先カンブリア時代にさかのぼるもので約25億年前のものであると推定されており、アーチは約15億年前にできたものと推定されています。この場所はヴェンカツワラ神がティルマラに入った場所だとする地元の言い伝えもあれば、岩が神の巻貝になったとするものもあります。このような形になった岩はアジア全体でもここにしかありません。それに加え、全世界でも似たような形の岩がみられる場所はほかにアメリカのユタ州にあるレインボー・アーチ・ブリッジ(Rainbow Arch Bridge)とイギリスのダルラディアン・クォーザイト(Dalradian Quartzite)に広がるアーチの2か所だけです。.

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