ティルパティから約127km離れたホースレイ・ヒルズは1863年から1867年の間にカプラを収集していたW.H.ホースレイから名づけられました。この場所に魅せられたホースレイは別荘を作り、現在はフォレスト・バンガローと呼ばれています。別荘はイングランドから輸入したタイルで美しく飾られています。地元の民話では、この場所はもともと、300年前にゾウに持ち上げられたといわれる聖人マランマ(Mallamma)からとったイェヌグ・マランマ・コンダ(Yenugu Mallamma Konda)という名前で呼ばれていたそうです。丘は標高4,312フィートで東ガーツの南部の緑の生い茂る地帯全体にわたっています。この地域には様々な動物や植物が生息しています。ここではユーカリや、シルバー・オーク、マホガニー、コーヒー、ジャカランダ、アラマンダ、ホウオウボク、コウキ、サンダルウッドなどの木々が見られます。ヒョウや、サンバル、イノシシ、クマ、ヨツヅノレイヨウ、ヤケイ、ヤマアラシなどの動物も見ることができます。急速に数が減少しているインドオオノガンが主な見どころです。丘にはオジロビタキや、ヒメハイイロチュウヒ、モンツキイソヒヨドリ、マユヒタキなどの渡り鳥も訪れます。

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