ティルヴァナンタプラムから20kmのゾウリハビリセンターは野生動物を追い払うための深い溝に囲まれた、56ヘクタールの広さの草の生い茂った落葉樹林です。ここではゾウ達が自由に歩き回っています。ゾウ好きならゾウと一緒に1日過ごし、ジャンボサファリにも乗れます。ゾウ達がマホウト(mahou)たちによって入浴させられる朝に行くのがおすすめ。この時間帯には餌やりも行われ、マホウトが米とジャガリーで作った巨大なボールをゾウに与えます。

現在、施設には30頭のゾウが余裕で収容できます。リハビリセンターは親がいない、あるいは病気のゾウの救助も行い、森での暮らしに戻ることができるようになるまで、あるいはリハビリが不可能の場合は一生面倒を見続けます。学生や研究者にはこの場所はぴったりで、保護された環境の中でゾウ達と触れ合えます。

ティルバナンタプラムのその他の魅力