インドの中で最も古い寺院の1つでもあるMadan Mohan寺院は、Dwakshadwitiyaの丘の上にあります。伝説によると、クリシュナ神はヤムナーの水の中から現れたKaliya Nagを倒した後、この地で休んだとされています。

ビショ濡れになり寒さで凍えているクリシュナ神を暖めるために、12の太陽と呼ばれるDwaksha Adityaが現れたと伝えられています。「Madan」という言葉は、欲望と愛の神であるカーマデヴァを指し、「Mohan」は魅力的な人を意味しています。Madan Mohanという名前は、愛の神をも魅了することができる神に敬意を示しこう呼ばれています。

寺院の塔の両側には赤い砂岩で作られた建物があり、ムガル朝の建築的感性がよく表れています。左側の建物は現在も閉鎖されたままであり、右側の建物にはChaitanya Mahaprabhuの弟子であるSri Sanatana GoswamiのBhajan kutir(小屋)とSamadhi(慰霊碑)があります。中央の建物には、女神ラーダーとクリシュナ神の偶像があり、ラーダーのSakhis、そして友人の一人であるLalitaも祀られています。

またこの寺院には、クリシュナ神が信者のために作ったと言われているKrishna Kupaと、Sri Advaita Acharyaが休み、クリシュナ神への祈りを捧げた場所古いBanyanの木、Advaita Vatもあり大変オススメな観光スポットです。

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