喧騒としたマーケットの中の静かな場所であるグルドワラバングラサヒブは、おそらく、コノート・プレイスで最も人気の観光地です。背の高い金色のドームが太陽の光を浴びて輝いているため、遠くからでもこの建物を見つけることができます。構内に足を踏み入れると、平和な雰囲気に包まれます。この神聖な場所に礼拝したら、グルドワラ内にある静寂な池を散策できます。ほかには、調理場や巨大なアート・ギャラリー、学校なども見どころです。ここに訪問に来た信奉者にはランガル(神聖な食べ物)が振舞われます。この料理は、ここで働いているシク教のグルが作ります。

伝説によると、このグルドワラ地区は、かつてアンベールの統治者であったラジャ・ジャイ・シンの住居、ジャシンプール宮殿(Jasinghpura Palace)だったと伝えられています。1664年にシク教の8人のグルとハー・クリシャン・サヒブがこの宮殿に滞在したと言われています。

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