マクルプラ宮殿はイタリア風の建築様式を取り入れた豪華な建物で、かつてはガエクワド王家の別荘として使用されていました。1870年に竣工したマハラジャ・ケンダラオ・ガエクワドII世によって建てられ、マハラジャは狩猟旅行中にここで多くの時間を過ごしたといわれています。宮殿は二つの部分に分かれた三階建てで、100以上の装飾的なレンガ造りの部屋があり、アーチ型のバルコニーと木製の階段があります。宮殿の見所は130エーカーの日本庭園です。王室植物園の設計者であるウィリアム・ゴールドリングによって設計されたこの宮殿の庭園はキューと名付けられ、プールと白鳥のいる湖がありました。象牙の噴水もあり、王が宮殿を訪問するたびに、それが動いて王を歓迎したとされています。

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