グプタ寺院の起源は5世紀までさかのぼります。 寺院はグプタ朝による統治時代に建てられ、その治世は目覚ましい進歩を遂げたことで黄金の時代と呼ばれています。 寺院の入口は、インドで最初に知られるようになった寺院建築の一例を代表する、どっしりとした柱の脇にあります。 

この時代はグプタ朝が最も栄えた時期であり、それが寺院にはっきりと反映されているのがわかります。 このことはマウリヤ朝時代の後に再びサーンチーにて建築物が建てられていたことを示しています。 寺院はあまり装飾されていませんが、そのシンプルさが却って自身の良さを出しているようです。

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