コチ城塞のパレード場付近の小さな丘の上にあるビショップス・ハウスは、驚くべき建築物です。巨大なゴシック風アーチと円形の庭の小道が正面玄関までぐるりと続くこの家は、見ているだけでうれしくなります。ほかにも、迷路のような廊下や、立派なリビング、ステンドグラス窓、木の階段、メイン階段近くの大理石の飾り板などの特徴があります。家の壁は36枚のケララでのカトリック教会創設にかかわる歴史上の出来事を描いた貴重な絵画で飾られています。家はポルトガル人統治者の住居として1506年に建てられました。その隣には、コーチン教区の様々な教会から集められた貴重な品々を所蔵するインド・ポルトガルミュージアムがあります。

コチのその他の魅力