1025年から1050年の間に建てられたカンダリヤ・マハデーヴァ寺院は、カジュラホの建造物群の中で最も高く、最も大きく、そして最も美しいとされる寺院です。約870体の壮大な彫刻があり、シヴァ神の精神的な住まいと考えられています。美しく飾られた女性像など、華美な建築で最も人気があります。同寺院にはカイラス山を描いた高さ約31 mのシカラ(尖塔)があります。この尖塔はメインであり、84のミニチュア尖塔(ウルシュリンガ)に囲まれています。

至聖所には大理石で作られたリンガ(男根)があり、646体の彫像がその境界に点在しています。また、東に面した寺院の入り口には、単一の石で彫刻された花冠で装飾された階段と屋根つき玄関があります。チャンデラの支配者ラジャ・ダンダデーヴァがこの寺院を建てたと考えられています。

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