スバルナレカ川とカルカイ川の合流点に位置するインドの鉄鋼業の街、ジャールカンド州のジャムシェドプルは、街の創始者であるジャムシェトジー・タタ(タタグループの創業者)の遺産にあふれています。

州一番の大都市であるジャムシェドプルには、湖が散在し、手入れされた庭に囲まれています。開けた緑地や、そびえる丘、豊かな森や天然の滝が街の郊外を彩り、自然のパラダイスとなっています。インドでも最高レベルに工業化開発が進んだ街ですが、観光客の訪れるスポットもいくらかあります。街の中心のジュビリー公園は、タタグループからの住民への贈り物であり、街一番の観光スポットです。音の出る噴水からシンガポールのセントーサ島から着想を得た素晴らしいレーザーまで、公園には訪問者を喜ばせてくれる多様でにぎやかな魅力があります。タタナガールとも呼ばれるジャムシェドプルは、州のほかの街への入り口となっています。

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