インドの7つの聖地、アヨーディヤー、マトゥラー、ヴァーラナーシー、カンチ、マヤ、アヴァンティカ、ドワールカーから集められた土により作られたとされるガネーシャ神像がバダ・ガンパティに納められている。7.6メートルに及ぶこの像は世界一大きなガネーシャ神像とされている。巡礼地の水とヒーラ、パッナ、マニク、プクーラジなどパンチ・ランタから出来た粉もこの像の使われていると信じられ、金属部は金や銀、銅、鉄、真鍮でできている。伝説によれば、アヨーディヤーかウッジャインに住んでいた者に、ある日夢の中でガネーシャ神が現れ、目覚めた時、ガネーシャ神のご加護を受けるためバダ・ガンパティの像を作ったのだそうだ。1875年に建てられたこの寺院はインドールのマハトマ・ガンジー通りの西端で見ることができる。

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