面積958㎢のアナマライ・野生生物保護区はアナマライの丘にあるニルギリ・生物圏保護区の南部を指します。主な地域は、海抜350mから2,400mの間を指すトップ・スリップと言われる地域です。この地域は厚い木々の山、緩やかな草地、台地、深い谷の景観で、常緑樹、半常緑樹、落葉樹で覆われています。半常緑樹帯、熱帯雨林帯にはチーク、ローズ・ウッドなど雑多な熱帯樹種があります。約8,000種類の植物を擁するこの保護区は、常住の鳥あるいは渡り鳥の故郷になっています。野生動物にはパンサー、象、ナマケグマ、ムササビ、クマ、ディンゴ等が生息しています。

保護区はインディラ・ガンディ国立公園保護区としても知られ、国立公園の基になっています。保護区は1974年に公に通知され、Karian Shola、Grass hills、 Manjampatty の3ヵ所の生息地を含む108㎢が1989年それぞれ国立公園として通知されました。この保護区は2008年タイガー保護区に指定されました。コインバトーレから約90㎞です。

その他のコインバトールの魅力