ウダイプルの人気庭園サヘリヨン・キ・バリは、噴水や生い茂る緑の芝で有名です。ファテー・サーガル湖の土手にあるこの広大な庭園は、18世紀に国王サングラム・シンが宮廷の女性たちのために造りました。国王は女王のために自ら庭園をデザインし、友人やメイドとともに女王がよく訪れたという言い伝えがあります。これにより、サヘリヨン（友人）という名前が付けられているのです。庭園には雨のような噴水や、イングランドから持ってきた大理石の象の噴水があります。メインの貯水池には4つの黒大理石の建物が角にあり、真ん中に白大理石の売店があります。庭園には王族の所持品の莫大なコレクションを展示したミュージアムもあります。
