この寺は、サナパティ・バパト通りの丘の斜面にあり、チャトラパティ・シバジの時代に建てられたと言われています。チャチュルシュリンギ・デヴァスターン(寺院)の評議会がこの寺院の管理・運営をしています。実際の礼拝所は急な上り坂の上にあるので、信者の散歩を楽にするために数歩ごとに休憩所が設けられ、水も簡単に飲めるようになっています。境内には噴水や滝もあります。より長く滞在し瞑想したい人のためには、ダラムシャラ(居住区)が作られています。9日間に渡って行われるヒンドゥー教の祭典ナブラトリの期間中は、寺院に信者が大量に押し寄せます。この間、ダラムシャラスはあっという間にいっぱいになり、インド中からダルシャン(聖なる見解)を目当てに訪れる人々で寺院はごった返します。

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