バジャ洞窟は仏教の小乗部に属する25の仏教洞窟で、プネーから約56kmのロナバラ近郊に位置しています。これらの洞窟群はすべて紀元前3世紀から紀元2世紀の間に作られたもので、マハラシュトラ州にある最古の岩製チャイトヤグリハス (ストゥーパのある祈祷殿)の一つがここにあります。馬蹄形のアーチがこのホールに通じています。他の洞窟は全てヴィハラと呼ばれる住居用洞窟で、それそれに独立した部屋が内部にあります。これらの洞窟はまた、打楽器のタブラの歴史を暗示しているとされます。紀元前200年頃の彫刻に、女性がタブラを奏でる姿が描かれていますが、他の彫刻ではダンスが上演されています。また、ここには仏教僧の納骨堂(ストゥーパ)もあります。

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