パトナ・サヒブとしても知られるこのグルドワラは、10人のシーク教徒の教祖の最後の一人、グル・ゴービンド・シンの生誕地です。チャウクというパトナの古い地区にあるにぎやかなハルマンディール・ガリにあるこの聖地は、現在ではシク教の五大タクト(シーク教徒の聖地)の一つとして知られています。パンジャブの有名な支配者マハラジャ・ランジット・シンによって建てられました。

グルドワラには、鉄の矢四本、武器、サンダル、幼少時のグルの揺りかごであった黄金の皿で覆われた台が四つあるパングラなど、グル・ゴビンド・シンの遺品がいくつか収められています。グル・ゴビンド・シンとグル・テグ・バハドゥールの「フカムナマ」が本になっており、ここに保管されています。グルドワラは、グル・ナナク・ジャヤンティのお祭りの間、沢山の信者がやって来ます。

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