市の郊外に位置するバハドゥルガル城は、有名な観光名所です。ムガール帝国の皇帝アウランジェブの時代に、最初の入植者ナワブ・サイフ・カーンによって17世紀に建てられたこの要塞は、サイファバードと呼ばれていたと考えられています。城の近くには、ディワンアアムや優雅なモスクなど、イスラム様式の有名な記念碑的建造物が多くあります。観光客は、城からほど近いところにあるナワブ墓所を訪れることもできます。この場所は、シーク教の第9代教祖テグ・バハドゥールが逗留したことを記念して、城の名称が変更されたと言われています。よって現在は、バハドゥルガル城と呼ばれています。時代とともに修復され、19世紀にパティアーラーのマハラジャ、カラム・シンによってガルドワラが建てられました。1989年以来、城の敷地はパンジャブ警察司令部の訓練学校として使用されています。

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