モニュメントとして親しまれるショヒド・ミナールはインド独立運動での犠牲者に捧げた慰霊碑です。この48mのタワーはエジプト風の土台を持ち、構造自体は格式ある溝付きの柱と上部がシリア風のデザインになったトルコ風のドームでできています。タワーは夜にライトアップされ、観光客は2つのバルコニーがある最上部に登ることができます。最上部までは223段の階段が続いています。ショヒド・ミナールは中央コルカタのエスプラネードから、マイダンの北東のほうに向かったところにあります。

この塔はもともと東インド会社司令官デイビッド・オクターロニーを記念して建設されました。司令官は1804年にマラータ王国からデリーを守り抜き、グルカ戦争における東インド会社のグルカに対する勝利を確実にしました。ショヒド・ミナールは1828年に建立され、かつてはオクターロニー・モニュメントとして知られていました。記念碑を建造したのはJ.P.パーカーです。

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