芸術通には理想の寄り道スポットな美術院では興味深い展示がいくつも開催されており、街の歴史の奥深さに驚かされます。1933年に建てられたこの文化の中心には1階にアートを展示する約8つのギャラリーがあり、アートや芸術家を紹介するミュージアムもあります。1900年から現在までの数多くの絵画や彫刻が展示されています。ホールではダンスや劇の公演が行われます。ラビンドラナート・タゴール専門のギャラリーには、インドの感動的な衣服や、彫刻、ミニアチュール絵画が展示されています。ジャイミーニ・ロイのある意味傑作な絵画など中世や現代の絵画もあります。有名なものには古い衣装のギャラリーに展示されている昔の衣服があります。パトラや、ダカーイ(dakhai)、ジャムダニ、ベナルシ(Benarasi)シルクの品々が展示されています。更なる見どころは絨毯ギャラリーで、魅力的なペルシャ絨毯の展示を見ることができます。ミニアチュール絵画のギャラリーにはラム・シタ(Ram-Sita)の連作より18枚のミニアチュール絵画があり、現代美術ギャラリーでは、この街のアートの歴史を深く知ることができます。年中演劇やダンスの公演が行われている美術院の講堂は見逃せません。美術院のスタジオやスケッチクラブで絵画や彫刻の授業を受けることもできます。

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