街の郊外にある有名なチョッタニカラ寺院は、女神バグワーティ(Goddess Bhagwati)の化身女神ラジャラジェスワーリー(Goddess Rajarajeswari)を祀ります。女神は信仰者の精神的な病や病気を癒すと信じられています。午後には赤い布をまとい、女神ラクシュミーとしてあがめられます。夜になると、女神は女神ドゥルガーとしてあがめられ、青い布をまといます。信仰者は境内のシヴァ神や、ガネーシャ神、ダルマサッタ神(Lord Dharma Sastha)、ウパ・デヴァ(Upa-Deva)の偶像を拝むこともできます。3層のゴプラム(入り口)やエレファント・シェッドのある寺院の建築も注目に値します。午後の日差しを受けて輝く金メッキの高い旗竿も見逃せません。この寺院に行くのは夜のグルティ・プージャ(Guruthi Pooja)の間がおすすめ。観光客は年に一度、素晴らしく華やかなショーとともに祝われるチョッタニカラ・マカム・トーザル(Chottanikkara Makam Thozhal)というお祭りにも参加することができます。