インド人はお茶と深い関わりがあります。飲み物を愛する方でしたら、カジランガ旅行中にハティクリ茶園に訪れることを強くお勧めします。ハティクリ茶園は当初、スコットランドからアッサム州に来たジェームズ・フィンレイ・アンド・カンパニーが所有していました。ここで生産されるオーソドックスティー、ブラックペッパーティー、オーガニックグリーンティーなどさまざまな種類のお茶を試飲することができます。現在はカジランガ国立公園と同じ生態ゾーンに属するため、野生動物や鳥がよく訪れ、茶葉も完全有機栽培となっています。「ハティクリ」という名前は、アッサム語の単語に由来し、ハティは「象」、クリは「頻繁に」を意味します。この2つが合わせると、「象が頻繁に訪れる場所」という意味となります。ハティクリ茶園は高速道路NH37沿いに15 kmほど伸びており、ゴラガットとカルビアンロングの2地区にまたがっています。

カジランガのその他の名所