インド亜大陸で最も豊かな地形を持つシンバム・シェア・ゾーン（Singhbhum Shear Zone）のひざ元にあるムサバニは、銅鉱で知られています。ムサバニ付近の有名観光地はジャドゥゴダの緑豊かなダンジョウリ・ヒルズ（Dhanjouri Hills）に囲まれたランキニ寺院です。女神ランキニを祀った寺院には、特に祭りの時期には、付近からたくさんの参拝者が訪れます。ムサバニはジャムシェドプルから40kmのところにあります。
この町は、タミル・ナードゥ、ケララ、アーンドラ・プラデーシュ、ラージャスターン、パンジャーブ、ビハール、オリッサ、西ベンガルといったインド各地からやってきた人たちが住んでいるため、「ミニインド」と呼ばれています。ネパール人やアングロ＝インド人の家族もたくさん住んでいます。
