カリアーデ宮殿は、カル・バーイラバ寺院の近くにあります。両側にクシプラ川が流れているので、遠くから見ると島のように見えます。敷地内には水路や人工の水槽があり、周囲は緑豊かな景観に囲まれ、宮殿は壮観です。ムガル皇帝アクバルとの息子ジェハンギールが訪問したとされ、ここのにある2つの碑文にその事が記録されています。宮殿の中央のドームには、壁の碑文や中央のホールの構造とともに、ペルシャの建築様式の面影が見られます。ピンダリスによって宮殿は一度完全に取り壊されましたが、マハラジャ マドー・ラオ・シンディアによって1920年代に復元されました。ウジャインの最も有名なランドマークの一つであるこの宮殿は、西暦1458年にマンダムのスルタンによって建立されました。地元の言伝えによると、敷地内には古代の太陽神殿があり、スルヤ・クンダとブラフマ・クンダの二つの水体があったそうです。
