バナス川のほとりにある神聖な街ナスドゥワラは、参拝者の多く訪れるクリシュナ神寺院で有名です。ウダイプルから約48km離れたこの街の名前は、2つの単語からつけられました。「ナス」は神を表し、「ドゥワル」は門を表します。繊細な彫刻の施された美しい寺院の敷地には、17世紀のシュリナスジ神(LordShrinathji、クリシュナ神の化身の一つ)を祀った寺院があります。神の偶像は1つの黒い岩から作られ、シュリナスジ神(この言い方はクリシュナがゴーヴァルダナ山を持ち上げたときのみを表す)が左手を上げ、右手でこぶしを作る様子を表しています。寺院の牛舎には500頭以上の牛がおり、ホーリー祭りや、ジャンマシュタミ祭り、アンナクッタ(Annakutta)祭りが盛大な活気で祝われます。ナスドゥワラは、クリシュナ神を布類にカラフルに描くピクワイ絵画でも有名です。おいしいスイーツでも人気です。

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