ナメリ国立公園、さらに隣接のアルナーチャル・プラデーシュのパックク保護区は1000㎢の敷地を持ちます。その風景のほとんどが竹の混じった常緑林、湿地の落葉樹林や、川沿いの狭い草原です。公園はテズプルから35kmほどのヒマラヤ山脈東部のふもとにあります。愛鳥家の天国で、サイチョウや、ナベコウ、トキハシギリ、チメドリ、チドリなど300種ほどの鳥が生息しています。トラや、ヒョウ、サンバル、ウンピョウ、ガウル、イノシシ、ナマケグマ、ヒマラヤツキノワグマに加え、ゾウなどの動物も見ることができます。1978年に保全林に認定され、20年後に国立公園になりました。ジャングルサファリに乗って公園の多様な生態系を散策すれば、一生忘れられない思い出になります。

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