孤立した岩がちの丘の上に建てられた古代カリンジャール要塞は、海抜1,203フィートの高さにあり、ブンデルカンド平野を見下ろすことができます。ここは国内で最も古い要塞の一つで、カンデラ王(10世紀から13世紀)が築いた八要塞の一つです。砦の壁には、動物や鳥の彫刻とともに、シヴァ、ビシュヌ、シャクティ女神、バイラヴァ、ガネーシャの石碑がある。古代のシバ神殿で知られるネールカンス寺院(パルマルディデバによって建立)には、常に水の滴る天然の泉があり、その上にシバ神殿があります。参道には、シヴァ、ガネーシャ、ハヌマーン、カラバアイロンの彫刻が並んでいます。もう一つの興味深い場所は、小さな洞窟のシタ・セジで、昔の隠者が使っていたと考えられている石でできたベッドと枕をがあります。

この要塞は、世界遺産に登録されているカジュラホの近く、ビンディヤ山脈にあるウッタルプラデシュ州のバンダ地区にあります。伝説によると、ここはシヴァが時の壁を打ち壊した場所で、シヴァはいつもここにいると信じられています。