マルベリーシルクの最大の産地であるカルナータカ州で一番壮大な工芸品、マイソールサリーはバンガロールに来たなら買うべきです。鮮やかな色彩に対して細やかなに作られたサリーは、インド中の女性に愛される民族衣装へのミニマリスト的アプローチです。特に結婚式や祭日に着ることが多く、上質なシルクと繊細な金のザリ細工が一品ごとにリッチな質感と特徴的な光沢を与えます。生地は高級なので、正しく手入れすれば、数年たってもクオリティは変わることがありません。

マイソールサリーは赤、緑、オレンジの単色に金の線が入っています。花の縞柄やマンゴー・ブッチ(mango buttis)の柄のものも素敵です。マイソールサリーは3000ルピーから20万ルピーで購入できます。

バンガロールのにぎやかなチクペットバザールに行けば、シルクサリーを買うことができます。興味のあるかたは、お店の店主さんや地元の三輪タクシーの運転手に街の絹織りの家に連れて行ってもらってその驚くべき制作過程を見せてもらうこともできます。