音と光のショー

このショーでは、ジャーンシー城砦がイギリス軍の手に落ちたとき、息子を背負い、馬に飛び乗り安全な場所へ逃げたと言われている勇敢なラーニ・ラクシミバイ女王の姿を演出しています。様々な女王の勇気ある行動からインスピレーションを受けた演出は第一次インド独立戦争を感情的に物語ります。この歴史をより理解しやすくするために、ショーは実際の戦闘地であったジャーンシー城砦で開催されています。展開される物語とアクションいっぱいの戦闘になっていく様は本当に背筋がぞっとします。

ジャーンシー要塞は、軍の要塞として17世紀にオールチャーのビル・シン・デオ王によって建設されました。

音と光のショー

買い物

ジャーンシーはこの州の中で、貴重な骨董品や小さな装身具の買物をするのに最適な場所の1つです。市内にあるいくつかの市場は中世の魅力を醸し出しており、かつてバザーがいかに活気に満ちていたかを想像することができます。複雑なデザインがほどこされたガラス製の腕輪は、もしジャーンシーで買い物をする機会があるのであれば、マストバイな一品です。この町で一番賑やかな市場の一つであるシプリ市場へ向かえば、格安な服を購入することもできます。また、この地域の豊かな歴史を描いた王室の絵画や美しい手工芸品を買うこともできます。格安なお買い物には、サダー市場がお勧めです。一方、マニック・チョウクは、おもちゃ、電子製品、宝石を購入するのに最適な場所です。

パリカ

パリカの町はベトワ川のほとりにあります。同じ名前のダムが川の上に建設され、町からおよそ35 km離れた場所にあるノガット橋に達する貯水池ができています。この貯水池は、ウォータースポーツやボートをするには最適な場所です。この町には石炭火力発電所もあり、見学することもできます。

パリカ

マハラジャ・ガンガダール・キ・チャトリ

19世紀にジャーンシー統治していたマラタ王ガンガダル・ラオにちなんで名付けられ、奉納されたマハラジャ・ガンガダール・キ・チャトリは、1853年にラーニ・ラクシミバイが夫のために建てた慰霊碑もしくは戦争記念碑です。ジャーンシー城砦にある慰霊碑は、マラタヒンドゥー建築様式で建てられました。この場所はラクシュミタルまたは池のそばにあり、この地域では最も重要な記念建造物の1つと考えられています。美しく彫刻された12本の柱の上に立つ、慰霊碑の湾曲した屋根は、当時の建築物の好例です。

ジャル・ビハール・マホトサフ

開催されるマウラニプール、ジャル・ビハール・マホトサフやウォータークルーズフェスティバルには近隣地域から多くの人々が参加します。

ジャーンシー政府博物館

1878年に設立されたジャーンシー政府博物館には、紀元前4世紀の人工産物や歴史的な遺物が保管されています。博物館は街の中心にあり、この町で最も有名な観光名所の一つです。この博物館は、貴重な絵画、武器、テラコッタの品々や写本などと併せて、グプタ王朝とチャンデラ王朝時代の写本、彫刻、彫像を誇る4つのギャラリーで構成されています。

チャンデラ王朝は、10世紀から11世紀にかけてジャーンシーを統治していました。博物館にはその頃の貴重な歴史的遺物が保管されています。そのうえ、ドレス、写真、金、銀、銅の硬貨などチャンデラ王朝を表す素晴らしいコレクションがあります。博物館の写真ギャラリーでは、グプタ時代の色合いが色濃く映し出されています。この博物館は、毎月月曜日と第2土曜日が定休日です。

ジャーンシー政府博物館