マニプルは、ロンピという名のユニークな陶器で有名です。それはロンピ村という所でのみ作られており、黒色の蛇紋石と、特殊な茶色の粘土を混ぜたものから出来ています。この古代美術は、ロンピ・ハルレン村とロンピ・カジュイ村が発祥で、複雑な陶磁器のデザインは国際市場で注目されています。

陶芸品は手作りで、天日干ししてから焚き火で加熱します。ロンピは作品の製作に6日ほどかかります。伝統工芸はマニプルのタンクルの人々によって継承されています。ロンピ村の他にも、陶磁器で有名な4つの村が州内にあります。これらには、アンドロ村、トンジャオ村、チャイレル村、シュグヌ村です。インテリアに合わせて、赤、深紅、黒と色とりどりの魅力的な手作りの陶器が購入できます。陶芸はセナパティ地区の一部でも行われています。マニプルのチャクパ族の女性たちは陶芸の技術でも有名で、彼女たちが作った陶器は宗教儀式などにも使われます。

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